文章も、絵も、動画も、ぜんぶAI。

2024年10月に公開した絵本「まいごのクマちゃん」は、当時のChatGPTで文章を作り、挿絵もDALL·Eで作ったものでした。あれから2年。今度はその記事のURLを渡すだけで、ナレーション付きの動画にしてもらいました。

1分53秒。YouTubeで見る

2年前にやったこと

当時のChatGPTに「子グマが迷子になって、ママのところへ帰るお話」をお願いして、10場面の文章を作ってもらいました。「ガサゴソ」「ピョンピョン」「ぽろぽろ」といった擬音は、読み聞かせを意識してChatGPTに多めに入れてもらったものです。

挿絵は場面ごとにDALL·Eで生成しました。今見返すと、場面によってクマちゃんの顔つきや毛の色が少しずつ違います。当時は同じキャラクターを描き続けるのが難しく、「まあ絵本だからいいか」と割り切って公開しました。

今回やったこと

やったことは、ほぼこれだけです。

  1. 記事のURL(https://punpun.net/blog/little-bear/)をGoogle Veo / Flowに渡す
  2. できあがった動画をダウンロードする
  3. YouTubeに投稿する

台本を書き直したり、絵を描き直したりはしていません。記事の文章がそのままナレーションになり、挿絵の雰囲気をもとに動く映像が作られています。

見比べて気づいたこと

キャラクターがぶれない。 2年前の挿絵では場面ごとに変わっていたクマちゃんが、動画では最初から最後まで同じ子です。当時いちばん苦労した部分が、何もしなくても解決していました。

文章がそのまま読み上げに耐えた。 擬音を多めに入れておいたのが、ナレーションになったときに効いています。「ふわふわ、お花がいっぱい!」のような短いセリフは、声にすると絵本らしさが増します。

挿絵の細部が描き足されている。 元の挿絵にもあった朝の森や木のおうちが、動画では木漏れ日が揺れ、ドアの木目や苔まで描き込まれています。文章と挿絵から場面を読み取って、動きのある絵に補っている感じです。

元の絵本

文章と挿絵は、元記事でそのまま読めます。動画と見比べてみてください。